第76回野尻学荘 水小舎便り72

野尻学荘水小舎便り72便

遠泳当日です。水小舎はboysの起床より1時間ほど前に動き出しました。

備品のスタンバイや気象観測をしていきます。

雷注意報が発令されていました。

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分かりにくいですが小雨空です。

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遠泳中止決定の舞台裏

朝方、水小舎は起床し観測等を行います。前夜からの雨で気温は低い値を指していましたが、これは日の出直後の気温でもあります。遊泳開始時間にはそれなりに気温が上昇する事も想定できました。しかし前日までの好天のため水温は十分に高いままを保っていました。雨は断続的に小雨が降っていました。しかし雲は濃い訳ではなく、妙高黒姫も視程に捉える事が出来ていました。風は北からの微風。そして、雷注意報。

判断は微妙なところになることが容易に想像できます。水小舎とリーダー達は中止と実施の両面作戦をとりました。実施の為に船舶のスタンバイや備品の点検をしつつ、天気予報等とにらめっこです。

地方気象台から朝一発目の予報が出た所で荘長、WFD、LDD、キャンプディレクターが集まり、状況についての相談になりました。ディレクタールームに入り、それぞれの意見を出します。地方気象台に直接問い合わせ、子細に予報を聞いていきます。前線の位置、落雷のリスクあれやこれやを検討します。できそう、リスク、やりたい、いろんな思いがあります。人知れず遠泳の伴泳に特別な思いをもつリーダーも居るくらいです。最後の最後まで天気図や情報にかじり付いた結果の決断になりました。

結局、視界風雨気温水温基準はクリアしていましたが雷注意報と地方気象台からの前線が通過するとの情報もあり朝食の段階で遠泳の中止を決定・発表しました。

 

後になれば「やっぱり出来たんじゃないか」と言うことは出来ます。もちろん天気予報は絶対ではありません。しかし、僕らもまた絶対的な能力がある訳でもなく、準備は重ねてもアマチュアです。向上を続けながら、一方でこの事実から目を背ける事はなりません。驕りや過信でリスクを負うのはギャンブルであり、回避すべき事項ですから。

 

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遠泳が中止され、午前は水場クローズになりました。

リーダーズも急に時間が出来たので実践態勢で写真を撮る事にしました。本当にやりたかったんだぞ、という姿勢を見せつつユーモアもおりまぜて。

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